今回北京に来た目的と言うか、旅行のきっかけはACLのアウェイ観戦。
去年もたくさん国内旅行したけど、そのきっかけもほとんどがアウェイ観戦。
レッズサポやってなければ旅の楽しさを知らないまま歳を重ねていたと思います。
15時半くらい@シャングリ・ラ チャイナワールド ホテル 北京
北京工人体育場に入るためのバスツアーの集合場所
ちょっとだけ早く着いたら誰もいない・・・じゃなくて、受付などを他でやっていただけだった
逆光で顔とか隠れて良かった
ホテルの中庭みたいなところにみんな集まってた
乗るバスごとに受付をするのですが、8号車まであったので400人くらいは来てるってことかな?
浦和のスタッフから注意事項の説明
持ち込める応援グッズが太鼓1個と横断幕1枚になることなど厳しい状況になることが伝えられた
2019/03/13/16:15
バスに乗り込む
ここで現地の添乗員さんからチケットが配られる
120元(約2,000円)だから埼スタの自由席と値段はほぼ変わらない
2019/03/13/17:00
北京工人体育場アウェイ観戦ゾーン到着
キックオフまでの3時間が長い・・・
スタジアムに入る前にセキュリティチェックはあったのですが、それほど厳しいものではありませんでした
普通の手荷物であればすんなりと入れる
バスの中で現地の添乗員さんはめっちゃ煽ってたけど
水とパンで15元(約250円)
飲食物の持ち込み禁止で売店があったのだけど、売られてるものがセンスの悪い菓子パンと甘いお茶とぬるいお水だけだった
6時間くらいここにいることになるので、水とパンを購入しておいた
今回ラッキーだったのは北京の夜があまり寒くなかったこと
旅行前に3月の平均気温を調べていたら、最高12度・最低0度と出てきてびびっていたけど、当日は運よく夜になっても10度くらいあった
それでも最後の方は身体が冷えて来ちゃったけど
2019/03/13/19:00
キックオフ1時間前に大量の水がまかれる
でも芝は長いっぽい
2019/03/13/22:00
試合終了
この雰囲気の中で勝ち点を拾えたのは大きい
選手のみなさんお疲れさまです
ニュースサイトなんかを見ると「粘り強く守った」なんて書かれていたけど、北京国安の決定力が無いだけで全然守れてなかった
北京国安の選手の足元、ターン、推進力はかなり良かったけど、問題は浦和の中盤がスカスカなこと
中盤のエヴェルトン選手、長澤選手、柏木選手って全員が守備を本職とした選手じゃないから構成が良くないと思う
実際に柴戸選手が入ってからの方がバランスは良かったと思うし
でもACLアウェイは負けなければOK
これはこれでナイスゲームと言うことで
そういえば浦和サポーターエリアは試合中ずっと人民解放軍に監視されてました
微動だにしない兵士さんたち
エリア内には公安もいました
公安の人たちはめっちゃスマホいじってたけど(笑)
2019/03/13/22:30(試合終了30分後)
たくさんの人民解放軍と公安に囲まれながらバスへと移動しスタジアムを後に
厳戒態勢の中のアウェイ観戦バスツアーはこれで終了
2時間の試合を観るために7時間拘束されるのはキツカッタですが、終わってしまえば良い思い出です
23:30@工体
スタジアムからツアーバスで脱出した後、ご飯を食べにさっきまでACLやってた北京工人体育場のすぐ近くに戻ってきた
昨日も来た工体の食堂がいくつかあるとこです
今日はこのお店に入ってみる
カウンターで注文して、先に支払いして、席で待ってたら料理が出てくるシステム
注文したのはお店のイチオシ(たぶん)の牛肉面とビール
単語並べるだけのカタコトの英語さえ北京の人たちは話してくれません
牛肉面は23元でビールは8元
昨日よりも細麺で、つゆはこっちで、麺は向こうが美味しかった
ビールがカップじゃなくてグラスのぶんだけこっちのお店の勝ちかな
わかってはいたけど、店内は緑のユニホームを着た国安サポがたくさんいた
お店入る前にユニホームは脱いでおいて良かった
赤いマフラーはしたままだったけど
お腹を満たしたらクラブに潜入
Destination(目的地)
週末は4階まであるビルの全フロアが開放されるけど、平日は1階のフロアだけ
1階のエントランス入ってすぐの通路
カウンターで1本35元(約590円)の青島ビールを購入
エントランスはフリーなのでお金の掛からない夜遊びができる
おかげさまで北京滞在中ぜんぜんお金が減らなかった
昨日に比べるとフロアは凄い混んでいて、なかなか活気があった
2本目のビールを飲みながら「北京のクラブはこんな感じなんだー」ってたそがれてたら、いきなり声を掛けられた
何を言っているかわからなくて「ごめん、わからん」って返答をしたら、相手も英語でしゃべりはじめた
でも英語が流暢すぎてやっぱり何言ってるかわからんかった
返答困っていたら、簡単な英語に変えてくれて、一緒に飲もうと誘われた
誘われたテーブルの上にはたくさんの瓶ビールがあって、飲んでいいよみたいなことを言われた
中国のクラブ遊びって瓶ビールを10本くらいまとめて買ってそれをどんどん飲んでいくスタイルっぽい
日本みたいに1本1本買わないんだね
人が多いから毎回並ぶのが面倒とかもあるのかな?
自分でビールを買ったばっかりだったのでごちそうにはならなかったけど、単語を並べるだけのカタコトトークを少しした
現地の方とコミュニケーションをする機会があると「英会話頑張らないと!」って毎回思うんだけど、ぜんぜん身についていない
自分のビールが飲み終わったらバイバイしてクラブを後にする
海外のクラブでナンパされたのは初体験でした
ナンパ?
逆ナンじゃなくてナンパ?
自分が男でも、男に声を掛けられたらナンパだよね?
Destinationは北京唯一にして中国最大のゲイクラブらしい
LGBT系のクラブがここしかないからmixクラブ化しているみたいだけど
(トイレは男女別れていないので女性は注意)
お客さんの90%は男性、8%は女性(みんなビアンっぽい)、2%はトランスした女性と言った感じでした
ついでに海外での逆ナンは1度だけあります
相手は日本語や日本の文化を勉強している現地の女子大生で、日本人なら誰でも良かった感があったけど
クラブを出たら屋台があった
屋台大好き!ローカルフード大好き!なのでお夜食を買おうとしたけど、現金はダメって言われた
中国はキャッシュレス化すごいぞ!みたいな報道されまくってるけど、現金を拒否されたのはこの1回だけ
あと、偽札の恐れもあるから100元札は拒否されるみたいなことも言われているけど、どこでも普通に使える
スタバでカフェラテとサンドイッチを頼んだら60元くらいするのに、100元札が使えなかったら不便極まりない
嫌な顔されるってのは物価がもっともっと安いころの話なのだろう
屋台でお夜食が買えなかったけど、ホテルの近くの食堂が営業していて、そこでゲットすることができた
ビニール袋に入れてテイクアウトしてきた小っちゃい肉まんみたいなの10個で10元
昨日セブンイレブンで買っておいたビールを飲みながらベッドに座って食べていたらいつの間にか寝てた
北京2日目も楽しかった
10時くらい@起床 in 北京乾元國際商務酒店
起きたら枕元にちっちゃい肉まんが転がっててびびった
昨日買った広州肉まんは半分以上残ってた
シャワーを浴びて、髭を剃って、髪の毛を乾かして、コテで整えて、荷造りして、チェックアウト
海外のホテルは日本みたいに10時チェックアウトじゃないから助かる
12時くらい@東直門駅
そのまま北京首都国際空港に行っても良かったのですが、東直門駅でこれを見つけてしまったから朝ごはん?昼ごはん?を食べることに
中華圏の国で「美食」って書いてある奴はだいたいフードコート
海外のフードコートの魅力ってやばいよね
北京のフードコートは現金が使えないから、まずはイーカートンみたいなプリペイドカードを購入する
入ってすぐのところにあるカード販売所
50元チャージした
いろいろなお店があって何を食べようか悩む
外国人観光客なんかまったくいない
スーツケース転がしてる僕を邪魔な目でくる感じ
たまりません
北京に来てからの食生活が炭水化物メインになっていたので、肉とか野菜メインのメニューを探す
それでこれにした
鉄板炒飯も美味しそうだったけど
注文したのは野菜と鶏肉のカレー風煮込み鍋
ご飯大盛すぎない?
このボリュームで20元(約360円)
鍋だけでお腹いっぱいになってご飯はほとんど食べれなかった
相席してたオッサン達もみんな自分の注文した料理を残してた
やっぱり北京のボリュームがおかしいだけだった
プリペイドカードを買ったところで30元返してもらったら、エアポートエキスプレスに乗って北京首都国際空港へ移動
13:45@北京首都国際空港
帰りのANA・NH962便のチェックインをして(これはすぐ済んだ)・・・
出国手続きの前にシャトルに乗って・・・
国際線のゲートへ
香港、澳門、台湾は国際線じゃないみたいな書き方
制限エリアに到着
保安検査がすごい厳しくて、ここまで来るのに空港に着いてから45分くらいかかった
北京から出国する人は余裕を持って空港へ
14:50@NH962搭乗
すごい広いけど人があまりいない北京首都国際空港
北京からの帰りはたった3時間のフライト
あっという間に羽田空港に到着
早く着きすぎちゃって物足りないくらい
これにて北京旅行記は終了です
今回の旅行ではぜんぜんお金が使えなかった
スタバ:58元(カフェラテ×2)
クラブ:110元(コロナ、ビール×2)
食費:180元(水餃子、牛肉面、炸醤麺、スタグル、牛肉面、肉まん、鉄板鍋、セブンイレブン×2)
2,500元も用意しておいたのに、全部で450元も使って無い・・・
決勝トーナメントで上海か広州に行く機会がでてくるでしょうから、余ってしまったのは別にいいけど・・・
日本国内で事前に支払ったのはコレ
ホテル:20,510円
レンタルwifi:6,013円
ACLバスツアー:6,000円
合計43,773円だから、現地で使った分と合わせて約50,000円で済んだことになります
こんな金額で済むならアウェイ何度も行けそう
っていうか、去年11月に厚別(札幌アウェイ)行った時の方がお金ずっと使ったし
それにしても特典航空券は偉大
北京はとても綺麗な都市で、生活しづらいとかは無いと思う
深夜にひとりでウロウロ徘徊したりもしたけど、怖いことなんか一切なかったし、女の子のひとり歩きとすれ違うこともあった
言語は通じないけど、みんな愛想よくて親切にしてくれた
これだけ快適ならホテルはランクを落としても大丈夫そう
2泊3日の海外旅行なんてあっという間。
もう1~2泊しても良かったかなって最終日には後悔もした。
北京に来るの面倒なんて思ってた1週間前が嘘みたいだ。
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