北京チェンユエンインターナショナルビジネスホテル(北京乾元國際商務酒店)にチェックインして荷物を置いたら北京の街歩きへ
最初の徘徊ルートは下地図の赤い矢印
北京乾元國際商務酒店から南鑼鼓巷と什刹海を経て地下鉄2号線鼓楼大街駅までの5kmくらいの徘徊記録です
所要時間は3時間くらいかな
簋街(東直門内大街)の西の端を過ぎればローカル感が出てくる
ローカルっぽいエリアは公衆トイレの数が異常に多い
胡同(北京市の旧城内にある細い路地)にある昔ながらの住居にはトイレが無いのかもしれない
100mおきくらいに公衆トイレがある
小は他にあるのでこれは大
個室になっていない、いわゆる「ニーハオトイレ」を見つけた時はちょっとだけテンション上がった
中国来たんだなって思った
15時半くらい@南鑼鼓巷
南鑼鼓巷の北側の端
南鑼鼓巷は元の時代(740年くらい前)の建築物が残る街で、最近ちょっと整備されたらしい
実際に行ったら整備はちょっとどころじゃなかったけど
街の雰囲気は明洞をショボくした感じで、韓国系っぽい雑貨屋やジャンクフード屋が多く、どこにでもある小綺麗なストリートだった
小綺麗なストリートと言っても、道の端で子供がアレ(大きい方)してたりして、中国来たんだなって思った
地下鉄の駅があるから南端が正門だと思う
南鑼鼓巷の北端から南端まで歩いたけど、あんまり面白くはなかった
恋人とかとキャッキャウフフしながら歩くのにはいいのかもしれないけど、おじさんがひとりで歩いても楽しくない
次は什刹海(でっかい公園)を目指す
什刹海は別に興味なかったけど、行きたい方向にあるから寄り道するだけ
その前に小腹が空いたから食堂みたいなとこでおやつを食べる
南鑼鼓巷から近かった
ローカルの食堂なのでメニューに英語表記は無し
注文したのは牛肉大葱水餃
水餃子くらいがおやつにちょうど良いかなと
でも
おやつって量じゃなかった・・・
予想の3倍の量が出てきた
味は悪くなかったので全部食べれたけど
お腹はパンパン
中国1発目の食事だったからわかってなかったんだけど、1品で28元(約470円)ってローカル食堂だとちょっと高い
この雰囲気なら15~20元くらいが適正価格になるから、量が多いのは必然だったのかもしれない
南鑼鼓巷や什刹海に近いから観光地価格なだけで、この量が北京の基本なのかもしれないけど
16時半くらい@什刹海
でっかい湖のあるでっかい公園
それ以上でもそれ以下でもない
お客さんを乗せていないたくさんの自転車タクシー(三輪車)が競争しているかのように爆走してた
待機してれば良いのにって思うんだけど、走っていないといけないと言う決まりごとでもあるのだろうか?
ちんたら走ってる人は後ろから煽られてたし
什刹海から地下鉄2号線鼓楼大街駅までの道が旧鼓楼外大街っていう通りで、ここにも昔からの建物が多く残ってるっぽい
胡同に入ったりしながら徘徊する
ここの胡同は完全にただの住宅街
学校とかもあった
左側の建物は何かの商店っぽいんだけど、営業しているのかどうかわからない
日本も住宅街に行けば営業しているのかどうかわからない商店いっぱいあるけど
これはけっこう流行ってた食堂
右側に泊まってる車はベンツなので、「胡同に住んでる=庶民」ではなさそう
ただ昔からここに住んでるだけって感じなのかもしれない
鼓楼大街駅の近くには市場があった
旅行先で市場とかスーパーマーケットとか行くの大好きなんで見学
バラ肉ばっかり売られていた
精肉売場全体をここまで暖色系のライトにするのはずるいと思う
お惣菜コーナーと言うか、テイクアウト用の料理を売ってるとこは混んでた
そういえば屋台をぜんぜん見かけなかった
中華圏の人たちって安い屋台で食事を済ませて、自炊をあまりしないってイメージだったのですが、北京は違うのだろうか?
シンガポールに行ったときはそこらじゅうに屋台(ホーカー)があったのに
18時くらい@鼓楼大街駅
ここから地下鉄に乗って移動
地下鉄2号線の駅の天井はどこも高かった
地下鉄内は日本のそれと雰囲気変わらず
大声で話すおばちゃんには1回だけ遭遇したけど
18時半くらい@前門駅
駅が柵みたいなので囲まれてて、出口が1つ封鎖されてた。
天安門から近い駅だから、全人代期間はこうなるっぽい。
天安門方面を目指して歩こうとしたのですが、どうやって行ったら良いかわからない。
道路の向こう側になかなか行けなかった
地下道を何度も行ったりきたりしてようやく北側へ行けた
東直門の駅もそうだったんだけど、わかりづらい構造のものが多すぎる
前門駅の北側のエリアに入ってすぐくらいにセキュリティチェックがあって、パスポートの提示と荷物チェックを求められた
パスポートの提示を求められたのは旅行中ここでの1回だけ
全人代でピリピリしてるってのはまったく感じなかった
街で見かける公安の人数は多かったけど、笑顔で談笑してたりして、のほほんとした空気感があったし
空気感で思い出したけど、PM2.5で空気が汚いとかまったくなかった
マスクをしている人はほとんどいませんでした
塔みたいなのと、でっかい建物の横を過ぎて、また地下道へ
この地下道が天安門広場への入口
時間が遅かったからなのか、全人代期間中だからなのかわからないけど、封鎖されてた
僕には「絶対に天安門広場見たい!」みたいなのは無いからガッカリとかはしなかったけど
地下道から出たら目の前に天安門
正面から
写真や映像でよく見たやつ
今回の旅行で唯一見た歴史的なアレ
ライトアップされていて綺麗でしたね
天安門で1分くらい過ごしたら次の目的地へ歩いて移動
20時半くらい@王府井
北京の銀座みたいなとこ
デパートやハイブランドのショップがたくさんある
もちろん僕はそんなのには興味なくて、ここで行ってみたかったのは屋台街
単なる観光地
屋台も台湾料理とかで、北京料理っぽいのは羊串くらいだし
何も食べずに次の目的地へ移動
地下鉄6号線東大橋駅
ここから目的地へトコトコ歩く
23時くらい@北京工人体育場
実は前日夜に来てた
北京国安のホームスタジアム、北京工人体育場がある工体エリアはクラブが集まる夜遊びスポット
水餃子以来何も食べていないので、まずはご飯
ご飯屋さんが連なるエリアがあったのでそこへ
北京は深夜もやってる食堂本当に少なかった
このお店に入ってみる
やっと中国本土でお酒が飲める
これは北京のビールなんだけど、味が薄い
アルコール度も3.6%しかない
8元(130円)くらいで安かったから文句などないけど
注文したのはスモールサイズの牛肉面(20元)
麺がすごいもちもちしていて美味しかった
スモールサイズなのに量は多かったけど・・・
ご飯を食べてからクラブに行ってみたけど、お客さんはぜんぜんいなかった
火曜日の夜だしあたりまえかもだけど
平日だからエントランスフリーで、コロナを1本だけ飲んだんだけど、これが40元(約650円)で、今回の旅で一番高い買い物でした
節約していたわけじゃないけど、ぜんぜんお金使わなかった
使えなかったと言った方が正しいか
コロナ1本飲んだらクラブを後にして三里屯というエリアに移動
若者向けのオシャレなスポットらしい
なんもやってない
やっぱり北京の夜は早い
三里屯のバーエリアは営業しているお店あったのですが、普通のバーではなさそう
右側がソレ
店内のステージにミニスカートの女の子が立っていて、ミニライブみたいなのをどのお店もしていた
何より店前に客引きがいた
北京で客引きされたのはこのエリアだけ
けっこうしつこかったけど、何言ってるかもちろんわからない
っていうか、僕って中国人顔なのかな?
シンガポールでも英語じゃなくて中国語で話しかけられること多かったし
滞在2日目に食堂で「どこから来たの?上海?広州?」みたいな質問もされたし
特に遊べないままホテル付近に戻る
簋街では入れそうなお店がなかったので、セブンイレブンで缶ビールを買ってホテルに帰る
朝早かったし、知らない場所だし、そもそも歩きまわって疲れたしで、ベッドで横になりながらビール飲んでたらいつの間にか寝てた
2泊3日の北京旅行初日はこんな感じであっさり終わった
そして翌日・・・
10時くらい@ホテル
2日目は6時くらいに起きて万里の長城に行くのもアリかなと旅行前は考えていたけどめっちゃゆっくり寝てた
前日ホテルに戻って来たのが3時ちょっと前だったからそこまでたくさん寝たわけじゃないけど
12時くらい@前門駅
東直門駅から地下鉄2号線に乗って前門駅へ
昨日はここから北に天安門を目指したけど今日は南へ
前門大街
大柵欄街
大柵欄街その2
前門大街と大柵欄街は豪華な巣鴨といった感じだった
ちょろっと歩いて今日のメイン、八大胡同に移動
八大胡同は百順胡同、臙脂胡同、韓家胡同、陝西巷、石頭胡同、王広福斜街、朱家胡同、李紗帽胡同の総称で、前門大街のすぐそばにあって、ちょっと歩いていたらいつの間にか入り込んでいる感じ
前門大街に近いところの胡同は綺麗なのですが、西に進むにつれてどんどんローカル感が強くなる
路地から中を覗くと、さらに路地みたいになってて、何世帯も生活しているみたいだった
この中には住人以外入っちゃダメ
胡同の中には商店街みたいなのもあった
超小規模なスーパーとテイクアウト専門のお惣菜屋
衛生管理が心配になるお肉屋さん
この商店街には食堂っぽいところもあった
便民って「民衆に便利なお店」って意味だよね?
朝起きてから何も食べて無いし、チャレンジしてみようと思ったのですが、中に入ってお皿を見たらチキってしまいました
10元(約165円)のチャーハン興味あったのですが・・・
でもお腹は空いたので他の食堂を探す
前門大街寄りのとこにさっきよりもずっと小綺麗な食堂を発見
写真つきのメニューもあって助かる
メニューに英語表記があるけど、英語は通じない(笑)
15元(約250円)の老北京炸醤面を注文しようと思って指差しながら「じゃじゃめん下さい」って言ったら、今をときめくピエール滝さんにそっくりの店員さんに、「じゃーじあみえん」「みえん」みたいな感じで発音を直された
特に「面」の発音がピエール滝さんは気になったようだ
言い直したら厨房の方へ料理を作りに行ってくれた
そして10分後くらいにサーブされたのがコレ
めちゃくちゃ量が多い
体感だとうどん3~4玉分くらいはありそう
味は悪くないんだけど、濃いからすぐに飽きるし
昨日の水餃子の倍以上にきつい
3分の1くらい残してしまった
ピエール滝さんすみません・・・
広場でおっさんたちが最中みたいなので将棋みたいなのをしてるのを見学し、お腹が落ち着いてきたら次の目的へ移動
最中将棋のルールはもちろんサッパリわからない
14時半くらい@秀水街
工事中!
秀水街はニセモノブランドショップが集まる場所らしく一度見てみたかった
時間が中途半端に余ってしまったので、セブンイレブンでビールを買って飲みながらお散歩
この辺は金融街で、街はめちゃめちゃ都会
そういえば歩きながら酒飲んでる人ぜんぜん見かけなかった
公共の場で酒飲んでるのは東京の方が圧倒的に多い
15時半くらい@シャングリ・ラ チャイナワールド ホテル 北京
ここはカンファレンスホールの入口
今回の北京旅行のメインイベントの集合場所
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