天皇杯の優勝が決まってから勢いで北京の航空券やホテルの予約を取ってしまったけど、ぶっちゃけ旅行の1週間前くらいから「北京まで行くの面倒だな」と言う気持ちでいっぱいでした。
知らない国、知らない交通事情、知らない食文化、通じない言語・・・。
しかも、北京は全人代という中国最大の政治イベント期間中なので、かなりのピリピリムードらしいですし。
でもね、いざ行って来たらめちゃめちゃ楽しかった。
東京に戻って来た時には「もうお終いか~」って気持ちになるくらい。
2泊3日の短いスケジュールじゃなくて、もう1~2泊すれば良かったなって今は思ってますし、次のアウェイ、全州ワールドカップスタジアムで行われる全北現代モータース戦も行きたくなっています。
ちょっと前まで「面倒だな」って思っていたのに・・・。
海外旅行って面倒なことや不安なことが多いから、何かキッカケがないと僕はなかなか行けない。
もし浦和レッズを応援していなければ、人生で北京に一回も行かなかった可能性は高い。
別に浦和レッズじゃなくても、サッカーじゃなくても、アイドルのおっかけとかでも、どこかに行くキッカケを持つのは良いことだなーって最近は思う。
強行日程で「滞在時間はイベント時間のみ!」みたいなのは交通費がもったいなくて僕には無理だけど。
06:00@起床&荷造り
忘れ物ないかなーって出発の直前までいつも不安。
最終的にはパスポートと現金とクレジットカードとスマホさえ持っておけばどうにかなるだろうって楽観的に割り切るんだけど。
07:25@羽田空港国際線ターミナル
久々の羽田
なんだか人が多い気がする
事前に予約しておいたグローバルwifiを受け取りに行ったら長蛇の列
卒業旅行シーズンなのか大学生くらいのひとがめっちゃ多かった
チェックイン時間ヤバいかもなんて思っていたけど、列はサクサク進んで10分くらいで受け取れた
ちょっと焦ったよね
wifi借りるときは早めに羽田行った方が良いことを学んだ
チェックインはすぐに済んだけど、保安検査はそこそこ混んでて15分は掛かった
出国手続き済んですぐのところ
羽田空港国際線ターミナルに着いてから制限エリアに入るまでに30分以上掛かったと思う
今年のゴールデンウィークとかは大変なことになりそう
フリーランスの僕はそんな時期に絶対旅行なんかしないけど
短い時間ですが、搭乗まではANAラウンジで過ごします
航空会社ラウンジはひとつ上のフロア
今回の北京旅行はビジネスクラスの特典航空券にしました
最近の僕はLCCに乗るか、マイルでもらったビジネスクラスに乗るかのどちらか
メリハリの効いた飛行機選びです
https://areare.tokyo/7829/
ANAラウンジは激混みだった
いつも成田国際空港だったから、羽田がこんなに混んでるとは思わなかった
料理の種類は少ない
席をなんとか確保して朝ごはんを食べる
とりあえずカレールーとビール
カレールー飲み放題、ビール飲み放題の日本の空港ラウンジは良いですな
とんこつラーメンとカレールー
半玉くらいでちょうど良い量のラーメン
特に美味しくもない
8:45@搭乗
定刻20分前に機内へ
赤いグッズを持った人多かったですね
映画を見ながら機内食をあてにお酒を飲んで
眠くなったら寝て
あっという間の北京首都国際空港
快適な空の旅でした
イミグレを越えて、預入荷物が出てくるとこまで行くのにシャトルに乗る
どんだけ広いんだよ空港
ついでにイミグレはあっさりと通過できました
中国ってそういうの面倒なイメージありましたし、全人代期間なのでピリピリなのかなと思ったのですが、あっさりと通過できました
指紋登録とかもあったけど、それはシンガポールでも経験してるしね
14:50@中華人民共和国
自宅から約8時間で中国本土入国です
北京は近いね
中国元は東京で調達済みなので、さっさとエアポートエキスプレス(北京地下鉄機場線)で北京市街へと移動します。
タクシーを使う人も多いみたいだけど、ひとり旅なら移動は鉄道一択。
第3ターミナルの到着出口の正面がエアポートエキスプレスの駅
地下鉄になるのは市街に近づいてから
切符売り場っぽいところで切符を買う
「ticket office」くらい英語で書いておけば良いのに・・・
切符はすんなり買えた
窓口のおばちゃんの愛想はまったく無かったけど、すんなり買えた
行き先は東直門駅で、値段は25元(約425円)
セキュリティチェックを受けてから改札を通る
これは全人代だからではなくていつもらしい
市内の地下鉄でも毎回チェックを受けるのはちょっと面倒だった
エアポートエキスプレス車内
特に変わったところはない電車内
マナーがどうのこうのとかまったく無い
25分くらいで終点の東直門駅に到着
ホテルまではここから歩いて行くのですが、その前に一卡通(イーカートン)というSuicaみたいな交通カードを買っておく
すべての地下鉄の駅で購入できるかわからないので、東直門駅みたいな大きな駅で買っておいた方が良いかなと
寂れたとこにあるticket office
「IC Card Vending」って書いてあるからきっとここで買えると思ってチャレンジ
「チャージいくらする?」みたいなことをカタコトの英語で聞かれて、僕もカタコトの英語で「30元お願いします」と答える
カタコトの方が聞き取れるので助かります
ついでにチャージは20元以上で、最初はデポジットとして20元が必要です
50元(約850円)を支払って一卡通を手に入れた
旅先では自由に電車に乗れるようになるとなんか安心する
この出口に辿り着くのにかなり時間掛かった
東直門駅を出て簋街(東直門内大街)を歩く
簋街(東直門内大街)
この通りに24時間営業の飲食店が集まるとガイドブックに書いてあったので、空港への立地も良いことを含めてホテルはこのエリアにした
でも失敗だった・・・
簋街にあるレストランは複数人向けのやつばかりで、ひとりでは入りづらいと言うか、一品一品の量が多すぎて注文できるものが無い
こんな感じなのばっかり
夜飲みに行くのが不便過ぎた
そもそも北京のナイトライフはぜんぜん充実してない
滞在が平日だったからかもしれないけど、夜も街から人がいなくなるのが早く感じた
もしまた北京に来る機会があったらどこに泊るのが正解なんだろうか?
宿泊したのは北京チェンユエンインターナショナルビジネスホテル(北京乾元國際商務酒店)
東直門駅から徒歩10分くらいのとこにあるホテル
フロントは2つしかなくてチェックインで待たされてしまったけど、それ以外はめちゃめちゃ快適でした
部屋は綺麗
ベッドサイドに電源あって、日本のコンセントが使える
アメニティも充実
わざわざ入らないけどお風呂
トイレとシャワールーム
・北京チェンユエン ホテル (北京乾元国际商务酒店)
https://www.expedia.co.jp/Beijing-Hotels-BeiJing-Qianyuan-Hotel.h17834914.Hotel-Information
空港到着からホテルにチェックインするまでとってもスムーズでした
地下鉄の駅にエスカレーターがない場所があって、スーツケースがあると大変だったり
信号のルールが良くわからなくて、青でも平気で横断歩道に車が突っ込んで来たリ
歩道をバイクが普通に走っていてクラクション鳴らされまくったりしたけど、チェックインするまでとってもスムーズでした
北京の街はかなり綺麗で、東京とほとんど変わらない感じ
今は大都市はどこもこんな感じなのかもしれない
ホテルに荷物を置いたら街歩きに出発です
何か変なものがあるといいな
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