金券ショップで株主優待券を買って電車賃を安く済まそう

当ブログはアフィリエイト広告・アドセンス広告を利用しています

アウェイ遠征で1番費用が掛かるのは交通費です。

チケット代は高くても3,000円ですし、ホテル代は男ひとり旅なので国内ならどうとでもなりますが、交通費を節約するのはかなり難しいです。
 

 

この記事では高くなりやすい交通費を、株主優待券を使って少しでも削る方法を紹介します。
 

スポンサーリンク

 
僕の最寄りがJR日暮里駅になり、そこを基準にどれくらい節約できているのかを計算しているので、住んでる場所によってはまったく使えない節約方法になってしまうかもしれません。

日暮里に住んだ理由は、仕事で使う山手線の沿線では家賃が安い、埼スタに行きやすい(南北線の本駒込駅まで歩いて行くこともあります)、成田空港にも行きやすいからです。

 
ちなみにですが、日暮里から埼スタまでの1番安い交通手段は徒歩になります。

32.953歩、約5時間40分で行けました。
 

 

株主優待券は電鉄会社の株を保有しなくても、少し大きめの駅の前にある金券ショップで購入することができ、誰でも利用することが出来ます。
 

 

 

 
日暮里駅前にも金券ショップはあって、購入した株主優待券は普通の切符と同じように、自動改札を通せば良いだけです。

スポンサーリンク

成田空港

札幌、関西、福岡などに行く時はANAやJALではなく、ピーチやジェットスターのLCCを使うのは交通費削減の基本です。

成田空港までの交通費は、羽田空港までに比べると高いですが、それでも遠回りする価値はあります。
(日暮里駅から羽田空港までは品川駅から京急線を使って490円)

 
日暮里から成田空港まではスカイライナーを使う人が多いかもしれませんが、片道運賃が2,465円もするので、LCCに乗るために成田空港にまで行く人が使う訳ありません。

LCC民は普通列車で行くことになるのですが、普通列車には京成本線と成田スカイアクセス線と言う2種類あって、それぞれ運賃は1,025円1,235円になります。

運賃が異なるのは、成田スカイアクセス線が北総線などを経由するからなのですが、営業キロが短くなる、停車駅が少なくなる、区間内の最高速度が上がるなどのメリットがあり、スカイライナーもこのルートを運行しています。

それぞれの所要時間はスカイライナーが36分、京成本線特急が80分、アクセス特急が青砥乗り換えを踏まえて65分くらいになります。

節約だけを考えるならば京成本線特急なのですが、車内の混み具合などを考えるとアクセス特急を利用するのがコスパは良いと思います。

 

ここで威力を発揮するのが京成電鉄株式会社の株主優待券です。

 

京成電鉄株式会社の株主優待券は、1枚で区間関係無く1度乗車できるので、日暮里から成田空港まで行くことができます。

その時に京成本線と成田スカイアクセス線どちらも利用することができるので、料金の差を気にすることなくアクセス特急に乗車することができます。
(ライナー券を別途購入すればスカイライナーにも乗れます)

 
重要なのは金券ショップで売られている株主優待券の値段なのですが、需要と供給により異なりますので、断定することはできません。

ですので、過去に購入した時の値段を紹介したいと思います。

 

2022/05

 
2022年5月にジェットスターで関西空港に行った時は1枚900円で、片道325円の節約になりました。

 
京成電鉄株式会社の株主優待券は利用期限が5月末日までのものと11月末日までのものがあり、この時に購入したのは11月末日までのものでした。

もし5月末日までのものがあったら、利用期限が迫っているので800円~850円くらいで買えたかもしれません。

 

2021/07

 
ジェットスターで大分に行った時なのですが、2021年7月はコロナの影響もあって旅行需要が落ちていたので、1枚780円で購入することができました。

アクセス特急を利用したので片道455円節約です。

 
コロナ中も金券ショップをたまに覗いていたのですが、最も安くなった時で1枚600円だったと思います。

 

成田空港②

成田空港まで京成線ではなくJRで行く方法もあるのですが、日暮里~我孫子~成田~成田空港で1,340円(所要時間約100分)もかかってしまいます。

これだとデメリットしか無さそうなのですが、青春18きっぷ期間の場合、遠征先によっては得することがあります。

 
例えば札幌遠征の場合、新千歳空港から札幌までの運賃が1,150円かかるので、京成線の株主優待券を利用した場合、運賃は合計で2,000円くらいになるのですが、金券ショップで青春18きっぷを購入していれば微妙にですがこれを下回ることができます。

青春18きっぷは金券ショップで売買すると更にお得に活用できる
春夏冬の年3回JRから販売される国内節約旅行最強ツールの青春18きっぷをさらにお得に利用する方法を紹介します。 青春18きっぷの販売価格は12,050円で、全国のJR線の普通列車と快速列車1日乗り放題を5回繰り返すことができます。...

 
微妙な差でしか無いので青春18きっぷをわざわざ使う必要は無いかもしれませんが、札幌遠征だと小樽まで観光に行ったりする人も多いでしょうから、それと組み合わせるなら良い方法ではないでしょうか?
(札幌小樽の往復運賃は1,500円)

 
その他にも成田空港から関西空港にフライトした後に京都や神戸に行く、福岡空港にフライトした後に鳥栖まで往復するなどの場合も得になる気がします。

 

正田醤油スタジアム

 
2022年6月に天皇杯でザスパクサツ群馬と対戦した時に正田醬油スタジアムへ行ってきたのですが、その時に金券ショップで1枚800円で購入した東武鉄道の株主優待券を利用しました。
 

 
正田醤油スタジアムの最寄り駅はJR上越線の群馬総社駅ですが、シャトルバスの運行はJR前橋駅からになっています。

シャトルバスに乗らずに僕は前橋から敷島公園まで歩きましたが。

 
日暮里から前橋まで行く場合、普通は赤羽か上野からJR高崎線で高崎まで行き、高崎で両毛線に乗り換えるでしょうが、僕は日暮里から北千住まで常磐線、北千住から伊勢崎まで東武線、伊勢崎から前橋まで両毛線と言うルートにしました。

日暮里から前橋まですべてJRで移動した場合、運賃は1,980円ですが、北千住から伊勢崎までを東武線にすると、日暮里北千住が160円、北千住伊勢崎が1,220円、伊勢崎前橋が240円で合計1,620円と360円節約できます。

 
さらに金券ショップで購入した東武鉄道の株主優待券を利用すると、東武線区間が420円お得になるので、合計の交通費は1,200円になり、片道780円も節約できたことになります。

 
ただし、全線JRで移動した場合2時間20分程度で済むのに対し、東武線ルートだと3時間20分くらいになるので、1時間ほど所要時間は長くなります。

 

カンセキスタジアムとちぎ

 
2022年12月に皇后杯を観戦しにカンセキスタジアムとちぎへ行って来たのですが、その時に金券ショップで1枚700円で購入した東武鉄道の株主優待券を利用しました。

6月に正田醬油スタジアムへ行った時よりも安く買えたのは、有効期限が迫っていたからだと思います。

 

 
北千住駅から西川田駅までの通常運賃は1,380円なので、片道680円も節約できたことになります。

皇后杯は準々決勝まで入場無料なので、今回の遠征はほとんどお金が掛かりませんでした。



コメント